

「高尾山に登る」に限らない、高尾の楽しみカタを発掘・発信するため、2020年11月に発足したタカオのカタヲ編集部。高尾で活躍する方々=タカオのオカタさんたちの力を借り、タカオネが開業する前から様々な楽しみカタ発掘にチャレンジしてきました!
山クッキングをやったり、
サイクリングで景信山まで足をのばしてみたり、
琵琶滝の絵を描いてみたり。
ジュウカワさん・スエマツさん・サカネでの楽しみカタ取材最終回ということで、今回は「1泊2日 タカオのカタヲ編集部振り返り合宿inタカオネ」を開催!いい成果が出せるかな…?

編集部振り返り合宿、スタート!
振り返り合宿1日目
- 13:00 タカオネ集合
- 13:00〜13:30 アイスブレークゲーム
- 13:30〜15:00 議論1:活動振り返り
- 15:00〜15:30 休憩
- 15:30〜17:30 議論2:これからやりたいことブレスト
- 17:30〜18:00 チェックイン
- 18:00〜19:30 夕食
- 19:30〜21:30 焚き火談義
振り返り合宿2日目
- 7:00〜8:30 朝ハイキング&朝ごはん
- 8:30〜9:00 チェックアウト
- 9:00〜12:00 議論3:これからやりたいことまとめ
- 12:00〜12:30 成果発表!
- 12:30〜13:00 合宿の振り返り
宿泊する日は共用部を自由に使えますし、チェックアウト後も街のテラスはフリースペースなので、宿泊+夕食費のみでみっちり24時間合宿ができちゃいます。
HALLに移動して早速ディスカッション開始!
まずは2階のHALLでディスカッション。HALLは広々としていて明るく、最大80名着席できるから大人数合宿にもぴったり!

レイアウトは自由に変更可能
議論を活発にしたいので、まずは簡単なアイスブレークゲームで場をあたためましょう!
<私のおでこに書いてある言葉は何だ??ゲーム ルール>
・ひとり一枚付箋を配布
・他の人に見えないよう、お題に対する回答を付箋に書く
・付箋を裏返して右隣の人に渡し、回答を見ないようにして付箋をおでこに貼る
・他の二人に対してYES/NOで答えられる質問をする
・質問者をどんどんまわしていって、自分の付箋に書いてある単語を一番最初に当てられた人が勝ち
今回のお題は「好きなKITCHENメニュー」。それぞれ回答を書いて、付箋を隣の人に渡します。
それじゃあ、せーの!

おでこに付箋をぺたり
大の大人がおでこに付箋を貼ってる様子が滑稽で、思わず3人とも大笑い。しかも全然当たらなくて、スエマツさん・ジュウカワさんは結局最後まで答えがわからず、「もう一回やりたい!」と悔しがっていました。短時間ながら盛り上がり、議論も活性化しそうな予感!議論前のゲーム、おすすめです。

勝った〜!
こんなに盛り上がると思ってなかったです。笑 そしたら早速議論に移りましょうか。まずは今までの活動を思い出しつつ、やり残したことや、学んだことを洗い出していきましょう。

オカタさんとのエピソードや思い出を書き出す
改めて思ったけど、本当にいろんなことをさせてもらったよね。「高尾ってこんなに楽しみカタがたくさんあるんだ!」って実感できたし、何より魅力的なオカタさんにたくさん出会えたことも財産だなぁ。
わかります。「高尾に行ったらきっと誰かに出会える」って感覚があるから、高尾がより身近な存在になりました。状況的に難しかったから仕方なかったけど、オカタさんたちとのイベントはやりたかったなぁ〜!
タカオネのお客さんたちも、そういう人とのつながりを感じられると、高尾での思い出が鮮明なものになりそうですよね。タカオネを通じてそれをどう実現するか、たくさんある楽しみカタをどう伝えていくか…。うーん。悩ましいことがいっぱいだ!!

私たちはテーブルに付箋を貼っていきましたが、ホワイトボードも自由に使えます
議論開始から1時間半。すこーし議論が停滞し始めたので、気分転換にROOF TOPへGO!ソファに身を任せ、しばし休憩。

このまま寝ちゃいそうなスエマツ氏
まだちょっと暑いけど、景色がきれいで気持ちいいですね〜。
HALLとかLOUNGEみたいに集中して仕事できる場所もあれば、こうやって外でのびのびできるのもタカオネのいいところだよね〜。
特に天気がいいと、このまま遊び行きたくなっちゃいますね〜。
体をすっぽり包むソファと外の空気に癒やされる3人。もしや、ROOF TOPの癒やしパワーに包まれたままゆるゆると1日目が終わってしまうのでは…?という不安をよそに、ぽつりぽつりとさっきの議論の続きが始まりました。自然の刺激を受けて脳が活性化してきたのか、段々と話が盛り上がっていきます。

ぽつりぽつり話しはじめる3人
これはいい流れ!「いろんなアイディアを出したい段階だから、開けてるところで話した方が盛り上がるのかも?」と思い、HALLに戻る予定だったところを変更してNAKA-NIWAに面したテラス席へ移動。タカオネやタカオのカタヲを使ってこれからどんなことをやっていきたいか?のアイディアを出していきます。さっきのディスカッション後半で少し停滞してしまったのが嘘みたいに議論が活発に。

付箋移動が大変だったので、模造紙など持ち運べるものを持ってきた方が良いです
タカオネに来てくださる方の過ごし方を見てると、1日目は完成されているというか、皆さん高尾山登山を中心に楽しんで、ホテルで夕食や焚き火をしてって感じで充実していて、「2日目どうしようかな?」って方が多いんですよね。
なるほど。泊まることで滞在時間が延びたけど、まだ2日目のイメージがわかない人が多いのかもね。タカオのカタヲでの活動を通じて「1泊2日でも足りないくらいの楽しみカタがたくさんある!」ってわかったし、メディアに情報も蓄積してきた。この情報や感覚をタカオネのお客さんにもどんどん伝えていきたいよね。
活動を振り返って改めて思ったんですけど、私たち3人もそれぞれ趣味趣向や体力が違うじゃないですか。自分にあった楽しみカタが選べるようになるといいですよね。
そうなんですよ〜。楽しみカタと一口に言っても、その人が求める強度とか方向性が人によって違うんだなって、お客さんとのコミュニケーションの中で実感しました。「タカオネに来たらこれをやるんだ!」っていう押し付けじゃなくて、ちゃんとお客さんに寄り添って、その人に合ったものを提案できるようになりたい。「これだ!」って方法を探りたいなぁ〜〜〜。
選択肢を増やすためにも、楽しみカタももっと増やしていきたいよね。タカオのオカタさんだけじゃなく、高尾外の人ともコラボして、結果その人が「高尾いいじゃん。ここで活動したいな」って思ってくれたら最高だなぁ。
アイディアを広げ、課題の軸が見えてきたところで1日目の議論は終了。ネクストアクションの整理は2日目に持ち越し、いったんチェックインします。まずはチェキを撮って…

山ポーズでぱちり
ルームキーに入れるのがタカオネ流!

チームでいることが楽しくなる仕掛け
KITCHENでのディナーを楽しんだあとは、お待ちかねの焚き火!外はもう暗くなっていて、真夏なのに涼しいくらい。

薪割りはスパーン!と気持ちがいい
パチパチという薪が爆ぜる音。虫の鳴く声。火のゆらめき。焚き火がそこにあるだけでいつもとは違う空気が流れ、時間の流れがゆるやかになっていきます。タカオネやタカオのカタヲの運営の話から始まり、高尾という街にもっと関わりたいという夢や、「幸せって何だと思う?」という問いまで。焚き火が非日常な空間を演出してくれたことで、普段あまり話さないようなこともじっくりと語ることができました。
ずっと一緒に活動してきたはずなのに、スエマツさんのこともジュウカワさんのことも私はちっとも知らなかったのかも。今まで見えていなかった二人の考えに触れ、それぞれへの理解が深まった嬉しい夜でした。
人との距離をぐっと近づけたり、心を開かせてくれたり、いつもとは違う話題に踏み込む勇気をくれたり。焚き火の持つパワーは計り知れません。チームの繋がりを強くするための合宿にぴったり。2日目の合宿もおもしろくなりそうな予感を胸に、それぞれの部屋に戻りました。
2日目は朝ハイクからスタート!
▼後編はこちら▼
編集部
ジュウカワ
開業までの約9ヶ月、いろんなことにチャレンジしてきたなぁ。タカオネがオープンしたし、これからはリアル(タカオネ)とweb(タカオのカタヲ)、2つの場を活用しながら高尾の楽しみカタをつくっていきたいね。
編集部
サカネ
まずはタカオネ開業を迎えて、第一フェーズ終了って感じですね。私たち3人体制のタカオのカタヲ編集部もいったんは解散。第二フェーズはタカオのカタヲの運営をタカオネにバトンタッチしていくから、ちゃんと今までの活動を振り返って引き継ぎしたいです!
編集部
スエマツ
活動の目的を再確認したり、お互いの力を引き出し合ったり。グループを「チーム」にする合宿ができるのがタカオネだって自負してます。せっかくだから、ぼくたちもタカオネで「編集部合宿」しませんか?思い出づくりもしたいし!
編集部
ジュウカワ
お!いいね。テレワークやワーケーションが浸透してきてオフィスから離れた場所で仕事することへのハードルも下がってるし、「仕事合宿」に興味がある人も増えてそう。
編集部
サカネ
よーし!タカオネならではの合宿の楽しみカタ、発掘しちゃいましょう!