今回おすすめするのは

編集部員01

ジュウカワ

思わず自画自賛!タカオネに飾りたいくらいのお気に入りアートが完成してしまった

今回の カタ ポイント

こんにちは!タカオのカタヲ編集部のジュウカワです。前回、琵琶滝で描いたスケッチを、絵の具で仕上げました。三者三様の仕上がりになって面白かったなぁ〜。

「高尾山に登る」だけではない高尾山エリアの新しい楽しみ方(カタ)を探求し、みなさんにお届けするために立ち上がったタカオのカタヲ編集部。高尾山の描きカタを発掘するべく、前回は6号路の途中にある琵琶滝でスケッチをしてきました。

絵の先生は、タカオネでアートを担当されているKoumoriya(コウモリヤ)の伊藤さん。

Koumoriya 伊藤弘二さん。奥多摩のアトリエを拠点とするアーティスト。絵画制作をはじめ、壁画制作や映画美術のデザイン・制作、テキスタイルやステーショナリーのデザインなど、ジャンルに捉われない創作活動を行っている。中目黒にて、インテリアショップ「Koumoriya」も運営中。

コウモリヤ

伊藤さん

次は絵の具を使って滝のイメージを表現してみましょう。さっき描いた滝のスケッチと、絵の具で描いた滝のイメージを組み合わせて一つの作品に仕上げていきます。

今回のパートでは高尾ベースさんリモートワークプランを利用させていただき、テラス席をお借りしました!

許可をいただき、机や床を養生して汚れがつかないようにした上で実施しました。

春の陽気を感じつつ、伊藤さんの過去の作品を見せていただいてイメージを膨らませます。では、早速絵を描きましょう!…と思ったら、久しぶりにサカネバスケットが登場。

編集部

サカネ

絵を描くって言ったら、これがないとしまらないですよね!

編集部

ジュウカワ

なんとなく予感はあったけど、やっぱりベレー帽だったー!

タカオのカタヲユニフォームとおそろいの赤いベレー帽をかぶったら、なんだか気分が乗ってきました♪

形から入るタイプです

さっきのスケッチに直接着色をするわけではなく、新たな紙に絵を描いていきます。

色とりどりのアクリル絵の具

コウモリヤ

伊藤さん

さっき見てきた滝をよくよく思い出しながら、滝の形は描かないようにして、自由に表現してみてください。水だから青、森の中だから緑という風に、説明的な色を選ばない方がおもしろい絵に仕上がりますよ。

編集部

スエマツ

伊藤さん、そういえば画材の中に筆が見当たらないです。

コウモリヤ

伊藤さん

「こう描かなきゃ」に捉われないように、今回は筆を用意していません。代わりに、スポンジや歯ブラシ、ヘラなどを用意しています。これらの道具を使ったり、霧吹きで水をかけてみたり、いろんな表現にチャレンジしてみましょう。

編集部

ジュウカワ

絵の具を使うのなんていつぶりだろう…?久しぶりに触れるとワクワクするね。

琵琶滝の形や音、周りに漂っていた空気の印象を思い出しながら、絵の具を選んでいきます。

スケッチのとき同様、最初の方はどうしても「上手に描きたい」という思いが浮かんでいました。ただ、カラフルな絵の具や、多種多様な道具を目の前にしていると、「この色とこの色を混ぜるとどうなるんだろう」、「この道具を使ったらどんな表現になるんだろう?」といった好奇心の方が勝っていきます。

スプーンで絵の具を落としたり、スポンジでこすったり、水に絵の具をにじませたり。思った通りになることもあれば、意外な表現が出来上がることも。思いがけない仕上がりの方が面白くて、「次はこんなやり方にチャレンジしてみよう」とウキウキした気持ちが膨らんでいきます。

流れの速さや滝のまとっている香り。本来は色で表現できないものを、色を使って自由に表現できる楽しさに夢中になり、気づいたら何枚もの絵を描いていました。

描きあがった絵は日に当てて乾燥させます。同じ滝を思い出しながら描いたとは思えないくらい全然違う!

バラバラさにびっくり

ここでさっき描いた滝のスケッチが再登場。伊藤さんが「滝のぼりをする人」を描き加えてくださいました。このワンポイントがあるだけで絵がしまる…!

人の絵が加わると、滝らしさが一気に増します。

滝の形に沿ってスケッチを切り取り、さっき絵の具で描いた滝のイメージに重ね、どの絵を使うかを決めていきます。選ぶ背景で印象がガラッと変わるので、ここが一番迷いました。

春の陽気に包まれた滝のイメージ

使う絵が決まったら、その中でも特に好きな場所を切り取ります。

編集部

サカネ

切り取る場所によっても、全然見え方が変わってきますね。悩むなぁ〜。

正方形に切った滝のイメージに、滝のスケッチを重ねて貼り、台紙につけたら完成です!

左から、スエマツさん作・ジュウカワさん作・サカネ作

編集部

スエマツ

狙わず描いたのに、さっきのスケッチと重ねたらちゃんと滝の空間になってる!すごい。え、これタカオネの客室に飾れちゃうんじゃないですか…?めっちゃいい感じ!

スエマツさんが思わず自画自賛してしまうのもわかるくらい、愛着の湧く作品になりました。

コウモリヤ

伊藤さん

今日は滝をモチーフに描いてもらいましたが、滝っていうのは人が「滝」と名前をつけたことによって区切られたものに過ぎません。山も川も花も同様で、本来自然という存在はひとつながりのものなんです。

編集部

ジュウカワ

なるほど。そういう視点で自然を捉えたことってなかったです。

コウモリヤ

伊藤さん

自然を描くときは、そういう言葉と言葉の間にどんなものが潜んでいるかを注意深く観察していくと、自分らしい表現が生まれますよ。

編集部

サカネ

これまでも自然をたくさん描かれてきたと思いますが、伊藤さんが高尾山でこれからチャレンジしてみたい楽しみカタを教えて下さい。

コウモリヤ

伊藤さん

高尾山の面白いところは、自然が豊かなだけでなく、琵琶滝のように、神様が宿る場所として大事にされている場所がたくさんあるところ。人の想いを感じるんですよね。そういう場所を巡って絵を描いてみたいです。

伊藤さんのおかげで、新しい高尾山の捉え方を発見することができました。今日みたいに、アウトドアな活動と、絵を描くというどちらかというとインドアな活動を混ぜ合わせた過ごしカタも新鮮で、収穫がいっぱいの一日でした。

みんな口を揃えて「自分の絵がいちばん素敵!」と言ってました

伊藤さん、タカオネでもぜひ絵画教室を開いてください!ありがとうございました。

今回のルートはこちら

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こんなことがあった!!編集後記

ジュウカワ

しっかり観察して描いたスケッチと、偶発的な絵の具の流れ・混ざり合いを生かしたイメージ画を組み合わせる!まさに具体と抽象の融合!こんな面白い絵画体験初めてでした!みんなにも是非体験してほしいです!

本日のタカオのオカタ

コウモリヤ
伊藤 弘二さん

Koumoriya 伊藤弘二さん。奥多摩のアトリエを拠点とするアーティスト。絵画制作をはじめ、壁画制作や映画美術のデザイン・制作、テキスタイルやステーショナリーのデザインなど、ジャンルに捉われない創作活動を行っている。中目黒にて、インテリアショップ「Koumoriya」も運営中。

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編集部員03

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