今回おすすめするのは

編集部員

ヤマモト

タカオネスタッフと高尾のトレランレースを走ってきました!

今回の カタ ポイント

「高尾山に登る」だけではない高尾山エリアの新しい楽しみ方を探求するタカオのカタヲ編集部。今回は12月17日に開催された「第8回TOKYO八峰マウンテントレイル」にタカオネスタッフ畠山さんと一緒に走ってきました!畠山さん自身初めてのトレイルランニングレース、そしてタカオネのすぐ裏山がコースとなっているレースということで感慨深いものがありました。

はじめてのトレイルランニングレース

フロントでテキパキと仕事をこなし、一人一人丁寧に宿泊者の方の対応をするタカオネスタッフの畠山さん。タカオネに入社されたのは今年春。「まだまだ新人」とご本人は謙遜されますが、そうとは思えないほどの落ちつきぶりです。

フロント業務を行うスタッフ畠山さん

普段は主に舗装路のランニングを楽しんでいるとのことですが、今回高尾山域で開催される第8回TOKYO八峰マウンテントレイル出走するとのことでその意気込みを伺いました。

編集部

ヤマモト

初めてのトレイルランニングレースとのことですがこれまでトレイルラン自体の経験は?

タカオネ

ハタケヤマ

普段たまに自宅近くの小さな山に走りに行く程度ですね。

編集部

ヤマモト

30kmという初めてにしては結構長い距離になりますね。

タカオネ

ハタケヤマ

山の中を30kmというのは未知の領域ですが、これまでのフルマラソンの経験から無理せず焦らず自分のペースで完走を目指します!

走る畠山さん

レース数日前にタカオネからほど近い小仏川沿いのトレイルを並走しながらお話をしました。東高尾山陵から昇る日の光を浴びながら、規則正しいリズムを刻む足取りとその口調から冷静な中にも熱い想いが伝わってきました。高尾山の麓で働くこと、そのすぐ近くの山に足を踏み入れることの両方を心から楽しんでいる印象を受けました。

スタート前

レース当日午前6時30分。スタート会場である夕やけ小やけふれあいの里行きのシャトルバスに乗るために集合。大会参加者・応援者向けに高尾駅からおよそ30分ほどで到着します。

バス車内で大会スケジュールを再確認

午前7時スタート会場到着。午前8時30分のスタートまで時間があるためゆっくりと準備を始めます。

パッキング

トレイルランニングレースでは雨具や熊鈴など必ず携行しないといけない装備が決められています。怪我や天候の変化、野生動物との遭遇などリスクが常にあり、自ら対処するためにとても大切なものです。

ゴール後の着替えなどをまとめた荷物を預けた後ウォーミングアップ開始。普段はピクニックで賑わう芝生広場を使ってストレッチなどをしました。

ストレッチを入念に行う

ちなみに会場である夕やけ小やけふれあいの里にはポニーがおり、乗馬体験ができます。3歳以上のお子様が対象ですのでご家族が応援させる場合、スタートを見送った後に動物とふれあうのも楽しそうです。

ふれあい牧場のポニー

スタート〜第一関門(和田峠)

ランナーは総勢500名ほど。全国津々浦々から参加されています。例年よりも寒さが落ち着いているのもあり、スタート時点で半袖姿の方もちらほら。

スタート前

午前8時30分、ちょうどスタート会場に陽が差し込んできたタイミングで号砲が鳴り一斉に走り始めます。畠山さんと並走する形で進んでいきます。

始めは舗装路を進みます

スタート地点である陣馬街道から分岐する醍醐林道は舗装こそされているものの標高が上がるにつれて鬱蒼とした雰囲気。これはマラソンではなくトレイルランニングだと感じさせられます。

集団で林道を登る

走りやすいとはいえ、斜度が急になる箇所もあるため時折ウォーキングに切り替えるなどしてペースを乱さないように進みます。途中大会スペシャルアドバイザー兼ゲストランナーの鏑木毅選手が颯爽と走っていきます。世界と戦ってきたトレイルランニング界のレジェンドは急な坂も物ともせず笑顔で僕らを抜き去っていきました。

鏑木選手(の後ろ姿)

とにかく登りに登って第一関門である陣馬山山頂直下の和田峠に到着。第一関門も問題なく通過しました。

急坂は歩きも交えて

第一関門(和田峠)〜第二関門(小仏城山)

和田峠を越えてからは日本一有名であろう高尾ー陣馬の主稜線を走ります。この区間は「関東ふれあいの道」の東京区間の「鳥のみち」にあたります。

補足:関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)とは、関東地方、一都六県((東京・埼玉・群馬・栃木・茨城・千葉・神奈川)をぐるりと一周する総延長1,803kmの長距離自然歩道です。タカオネのある高尾山口駅から高尾山山頂もコースの一部に設定されています。

心地よいトレイルを走る

稜線に出ると太陽光が差し込み、ポカポカと気持ち良い気候。そして絶景。富士山もバッチリ見えました。

明王峠からの富士山

トレイルランニングはレースといえども途中休憩を挟みながら景色を見ることも楽しみの一つ。仲間と並走しながら会話を楽しむこともできます。

編集部

ヤマモト

後ろに付きながら走ってて思いましたけど、すれ違いの際は必ず歩いてますよね。あとしっかりと挨拶もされていますね。

タカオネ

ハタケヤマ

ぶつかったりするのはもちろん危ないので気をつけてますが、それと同じくらいハイキングされている方に不快感を与えないようにしています。

編集部

ヤマモト

いきなりすぐそばを走り抜けられると怖いですもんね。

レースといえどもマナーをキッチリ守る畠山さん。この礼儀正しさが普段のお仕事にも通ずるものだと感じます。

編集部

ヤマモト

大きなゴミは難しいですけど小さいゴミくらいならパッと拾えますよね。高尾を走るトレイルランナーが1人1つゴミを拾うだけでもかなり綺麗になりますね!

山を楽しみながらキレイにする。キレイだとみんながさらに山を楽しめる。心地よいトレイルを一緒に走りながら話す時間は何物にも代え難い。

そんな時間を楽しんでいるとあっという間に第二関門である小仏城山に到着。好天ともあって高尾山方面からハイキングに来られた方などで賑わっていました。

小仏城山の天狗の前にて

第二関門(小仏城山)〜ゴール

小仏城山から都心方面を望む

小仏城山からはタカオネの裏山に繋がる南高尾山陵を駆け抜けていきます。このルートもハイキングを楽しむ方が多く、途中ウォーキングに切り替えたりして着々と進みます。軽快に走ってきた畠山さんもスタートから20kmを超えたのもあり脚に疲労が溜まってきた様子。

しかし疲れてもなお、走れる区間はなるべく走ろうとする意志の強さとその後ろ姿にヤマモトも元気付けられながら淡々と進み続けます。

歩みを止めず前に前に

脚が攣らないようにストレッチをしては前に進む、登る、を繰り返していきおよそ5時間でゴール!

無事ゴール!

初めてのトレイルランニングレースとは思えないほどの落ち着きと安定感を見せてくれた畠山さんとの山旅。高尾山以外にも素晴らしい景色を見せてくれる山々があることを改めて感じることができました。

ぜひタカオネに寄った際は畠山さんにこの旅の話を聞いてみてくださいね。きっと楽しいはずです!そして読者の皆様も来年は「東京八峰マウンテントレイル」に出てみませんか?

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個の記事をご覧になってタカオネスタッフに興味のある方は
MAIL: takaone@rprojectjapan.com
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タカオネオープンを支えてくれた、こちらのスタッフ記事も是非ご覧ください!
https://takaone.jp/media/article/2387

こんなことがあった!!編集後記

編集部ヤマモト

久しぶりにトレイルランニングレースを楽しんできました。一人で走るのも好きなんですが誰かと話しながら走るのも楽しいですね。畠山さんが予想以上に速くて途中で置いていかれそうになったので僕も頑張って走りました(笑)

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