真夏の川掃除という名の川遊び

川掃除を遊びにする

タカオネと高尾山口駅の間を流れる案内川。現在駅前では河川工事が進められています。ゴミ拾い当日は解放されており川まで降りることができましたが工事の状況次第では一般の方は入れないこともありますのでご注意ください。

高尾山は「ゴミ持ち帰り運動」の発祥の地というのはご存知でしたか？ゴミの放置は自然環境はもちろん、景観や野生動物にまで悪影響を与えます。これは山だけではなくその麓に流れる川も同じです。単純にキレイな方が気分いいですよね。

川をキレイにしたいという気持ちと酷暑続きで涼みたいという欲が出てきたのでタカオネスタッフと一緒に川掃除という名の川遊びをしてきました。

タカオネスタッフと一緒にスタート

高尾山口駅前の掃除からスタート。水深が浅いので誰でも川と触れ合える良い場所です。アクセスがよいからなのか隠して捨ててあるようなゴミがちらほらありました。

後ろに見えるのは京王線の電車

川に流れてくるゴミを拾う

草むらに落ちているゴミ

高尾山に来る時はゴミを持ち帰るような袋を持参するかゴミが出ないような工夫をしてもらえると嬉しいです。

ゴミ拾いは最高のコミュニケーションツール

高尾山口駅前の掃除がひと段落ついたので次のポイントへ。歩いていくついでなのでおしゃべりしつつ、路上に落ちているゴミを拾いながら歩きます。

路上のゴミ拾いしながら移動

一緒にゴミ拾いをすると話が弾みます。例えその時初対面だったとしても同じ目標（この場合ゴミ拾い）があると自然と「そこにゴミ落ちてますよ」とか「大きいやつ見つけた！」など会話が増えます。

大人でも子どもでも誰でもできて、街も川も山もキレイになり、会話も進んじゃうゴミ拾いは最高のコミュニケーションツールであり立派なアウトドアアクティビティです。

ゴミを介したコミュニケーション

楽しむことも忘れずに

案内川は小仏川と合流し南浅川になります。この河川はそのまま多摩川に合流し東京湾へと注ぎます。こう考えると山と川と海が繋がっていると感じますね。みんな１つの自然です。

この南浅川がこの川掃除の本番。川幅も広くなるのでゴミの数も増えます。

目を光らせてゴミを見つける

ゴミを拾うことも大切ですが時にはのんびり休憩するのも大事。日中はかなり暑いので途中で川の水でクールダウン。

座って休憩

少し岩場を歩いてみたり、あえて木が生い茂る場所に頭を突っ込んでみたり遊びながら進みます。何事も楽しむって大事ですよね。

あえて足場が悪い岩の上を歩いてみる

ちょっと深そうな場所も探索

急ぐことはなく自分の気持ち良いペースで楽しむこと。これを忘れちゃいけません。川掃除は川遊びなんですから。

ゴミを拾った後のご褒美！

ゴミが浮袋代わりになってます

あれよあれよという間に大量のゴミが集まりました。集めたゴミはしっかりと分別して回収してもらいます。

拾ったゴミの分別までがゴミ拾い

たくさん集まりました

ゴミ拾いそのものも楽しいですが、終わった後ももちろん楽しみました。
タカオネスタッフ佐藤さんは初ドボンを堪能。

場所によっては浅い箇所もあるので要注意

真夏にたくさん汗をかくからこそ楽しめる川掃除。

わざとゴミを捨てる方はいないと思いますが、高尾山への来山者が増えるとどうしてもゴミが増えてしまいます。そのため定期的な掃除が必要です。

なので8月後半にもう一度川掃除をします！どなたでもご参加できますのでお気軽にお越しください！

以下詳細です。

夏の終わりに高尾の川掃除！

◯日時
8/26（土）午前9時　タカオネ玄関前集合

11時ごろにタカオネへ戻ってくる予定。途中離脱可能です。

◯持ち物
・濡れても良い格好
・川用の靴またはサンダル
※タカオネのレンタルシューズもご利用いただけます
・ゴミ拾い用トング（お持ちの方はご持参ください。タカオネでもレンタル可能です）

ゴミ袋はこちらでご用意します。

◯参加費
無料

申込不要です。当日お時間になりましたら集合場所へお越しください。

◯注意事項
・お子様のご参加の際は必ず保護者同伴でお願いします。
・危険箇所はありませんがご参加の際は十分に注意してください。
・安全管理は徹底していますが発生した事故・怪我に関しては当方で責任を負いません。

夏の最後にみんなで高尾の川をキレイにしましょう！

川掃除＝川遊び