

今回の カタ ポイント
「高尾山に登る」だけではない高尾山エリアの新しい楽しみ方を探求するタカオのカタヲ編集部。
今回は編集部員ヤマモトが主宰する「高尾オーダーメイドツアーby やま施術院」提案プランの1つ、『アウトドアコーヒー体験』をタカオネスタッフで楽しんできました。
今回は雨合間だったので中庭で焚き火をしながら行いましたが、雨の日なら玄関前テラスで楽しめるようですよ!
アウトドアギアを使ってコーヒーを淹れる
山でコーヒーを淹れる。ハイキングをする方なら一度は経験、ないしはその光景を見たことがあると思います。
山頂まで登り、休憩できるポイントでバックパックを下ろしてその中からコーヒーミルやお気に入りのコーヒー豆を取り出し、景色を眺めながら豆を挽く。
挽きたてのコーヒーの香りを楽しみながらハンドドリップ。
なんとも贅沢な一時。
山の楽しみ方としてとても良いんですがちょっと考えましょう。
さて、山でコーヒーを淹れるためには何が必要でどうやれば良いの?
電動のコーヒーミルは電気がなければ使えないし、陶器のコーヒードリッパーは重くて持っていけない。
そもそもお湯がないよね?
と山でコーヒーを淹れるためにはそれ相応の装備が必要です。
しかし、この基本中の基本に関して細かく説明されていることが意外とありません。
『アウトドアコーヒー体験』プランでは高尾オーダーメイドツアー所有のコーヒーギアを使って自分でコーヒーを淹れることができます。
ギアの種類は多種多様。
これから揃えようとする方は自分には何が適しているのかを実際に試すことができます。
練習のご褒美には自分で淹れた美味しいコーヒー。
高尾山のふもとでゆったりと過ごしましょう。
実際に淹れてみた!
いろいろ道具がありますね。どれを使うんですか?
アウトドアコーヒーギアと言っても大きなものからコンパクトなものまであってコーヒーを淹れる方法によって使い分けます。
なので全部使うわけではないですよ。
今回は一番ベーシックなハンドドリップで淹れてみましょうか。
よろしくお願いします!
今回は基本とも言えるハンドドリップコーヒーを体験。
まずはお湯を沸かすところから。
山ではお湯はないですよね?
どうするんですか?
こちらのガスバーナーを使って水を沸騰させていきます。
かなりコンパクトになるのでとても便利ですよ。
こんなに小さくなるんですね!
これならハイキングにも持っていけそうです。
ガス缶と含めてもかなり軽いんですが、しっかりとお湯を沸かすことができて便利なんです。
かれこれ5年以上使っていますね。
中庭の水をケトルに注ぎ、着火。
とてもシンプル。
※中庭の水は飲水可能です
お湯を沸かす時のポイントは風で火が流れないようにすることです。
風が強いと着火した部分から横にずれてしまうので沸騰するまで時間がかかるし、ガスの消耗も激しいんです。
なるほど、お家のガスコンロとは違うアウトドアならではのポイントですね。
ちょっとしたポイントも丁寧に説明を受けながら次に進みます。
お湯を沸かしている間にコーヒー豆を挽きましょう。
今回ご用意したコーヒー豆はこちら。
高尾オーダーメイドツアー特製ブレンドです。
この時点で良い香り!
早速挽いてみます!
このコーヒーミルはすごい小さいですね。
これならハイキングに持っていくこともできますね。
細いのでバックパックのサイドポケットにも収まるサイズ感なのが便利ですよね。
(ゴリゴリ)・・・・まだですか?
(ゴリゴリ)・・・なかなか大変ですね。
電動と違って手挽きミルは時間がかかります。
でも山の上でなら景色を見ながらやるとあっという間に終わりますよ。
今回は焚き火でも眺めながらゴリゴリ挽いてください。
終わりました!
どれどれ・・・
おっいい感じに挽けましたね!
あとはこの折りたたみ式のドリッパーにセットして・・・
あとは淹れるだけですね!
お湯も沸いているし、意外と簡単。
そうです。
アウトドアギアの使い方とポイントさえ押さえれば誰でもできるんです。
Let‘s ハンドドリップ!
できました!
香りも良くて美味しそう!
お見事!
早速飲んでみましょう!
美味しい!
お湯を沸かすところから自分でやると楽しみつつも達成感もあってさらに美味しく感じます。
お家だと全部自動でできてしまうんですが、あえてギアを使って時間をかけて工夫しながら淹れるのは歴としたアウトドア アクティビティです!
この一連の流れ以外にも山でコーヒーを淹れる時の注意点やポイントもお伝えします。
一度練習してしまえばそんなに難しいことはありません。
タカオネフロント前のUZDでは山でコーヒーを淹れるためのリユースギアの販売をしています。
そちらもぜひご活用ください。
雨の日の高尾山はやることがない?
いやいや、楽しみ方はいくらでもあります。
今回はその一提案としてのコーヒー体験。
ぜひ、ご体験ください。
編集部
カワカミ
コーヒー淹れてみたいです!
山でコーヒーが飲みたいんです!(唐突)
編集部
ヤマモト
いきなりですね(笑)
ちゃんと準備してありますよ!