今回おすすめするのは

編集部員02

スエマツ

100マイルランナーから見た高尾山は、本気で走れる山だった!

今回の カタ ポイント

こんにちは!タカオのカタヲ編集部のスエマツです!みなさんはトレイルランってやったことありますか?山の中の舗装されていない道を走るアクティビティで、高尾でも徐々に楽しむ人が増えているらしいんです。そんなトレイルランに特化したアパレルブランドが高尾にあると知り、早速お店へ。どのアイテムもめっちゃかっこよくてほしくなっちゃいました!

「高尾山に登る」だけではない高尾の新しい楽しみ方(カタ)を探求し、みなさんにお届けするために立ち上がったタカオのカタヲ編集部。

編集部

スエマツ

とはいえ、新しい楽しみ方を僕たち編集部だけで追求していくのはなかなか難しい…。

ということで!高尾で活躍する方や高尾に縁のある方を「タカオのオカタ」と勝手に名付け、会いに行き、タカオのオカタだからこそ知っている「高尾のとっておきの楽しみカタ」を教えてもらうことにしました!

とっておきの楽しみカタを教えてもらおう!企画。今回のタカオのオカタは…?

今回のオカタは、トレイルランニング専門ブランド「Answer4」のオーナー小林大允さん。2018年6月に高尾駅にオープンされた直営店「Living Dead Aid by ANSWER4」でお話を伺ってきました!

Living Dead Aid by ANSWER4

住所
〒193-0845 東京都八王子市初沢町1231−17−302

アクセス
京王電鉄高尾線 高尾駅/JR中央本線 高尾駅 南口から徒歩5分

HP
https://answer-4.com

営業日
金曜日・土曜日 12〜18時
※詳しい営業時間はHPをご確認ください。

Answer4の商品は海外含め現在11店舗で取り扱いがあるらしいのですが、全商品取り扱っているのはこちらの直営店だけ!トレイルランナー用のザックやウエアはもちろん、クラフトビールも数多く取り揃えていて、ランを楽しんだ後にお店でビールを楽しむ人も多いのだそう。早速お店へGO!

ビルの3階、エレベーターを降りて左の扉。扉に貼ってあるこのカードが目印です。

編集部

スエマツ

小林さん、こんにちは〜!

タカオのオカタ

小林さん

おお!みなさんいらっしゃい!

爽やかな笑顔と共に出迎えてくださった小林さん。

Answer4 代表 小林大允さん
2014年12月にトレイルランに特化したブランド「Answer4」を立ち上げ、2018年6月に初の直営店舗「Living Dead Aid by ANSWER4」を高尾にオープン。高尾に住んで5年目。

ターコイズブルーの壁が印象的な店内は、オーナーの小林さんがデザインされたとのこと。

什器や照明もおしゃれ。

ナップザック型の照明

ターコイズブルーの空間の中で異彩を放つ、真っ赤なタカオのカタヲオリジナルチェアを置かせていただき、インタビュースタート。

トレイルランナーである自分自身が、一番使いたいものをつくる

ジュウカワ
お店、洗練されていてかっこいいですよね〜。他のアウトドア系ブランドの店舗とは全然違う印象です。

小林さん
ははは、それはよく言われますね。Answer4は「ウルトラランナー」と呼ばれるような100km以上走ることを想定した商品を作っているブランド。だから、アウトドアブランドになりたいわけじゃないんですよ。

サカネ
100km以上…!!フルマラソンより長い距離を走る人たちがいるなんて…。

小林さん
僕自身もそのウルトラランナーの一人で、2014年8月にフランスで開催されたウルトラトレイル・デュ・モンブラン(通称UTMB)っていうトレイルランの大会に出ることにしたんですよ。ただ、それまで使っていたザックやウェアがどうにも使いづらくて…。このままレースに出るの嫌だなぁって思ったんです。

編集部

スエマツ

長い距離走るのに、スタート直後に「うわ!ザックのここ気になる!」ってなったら最悪ですもんね。

タカオのオカタ

小林さん

そうそう!だから、自分がほしい理想のアイテムを自分でつくろうって思ったんです。他にも自作している人はいたから自分にも作れるだろっていう軽い気持ちで。まずはザックからと思って、生まれて初めてミシン買って自分で縫いましたよ。

ジュウカワ
え、今まで裁縫経験ないのに作ったんですか???

小林さん
Youtubeで糸の通し方を勉強するところから始めました(笑)

サカネ
信じられない…。まずやってみるの精神がすごい。

スエマツ
天井から吊られているのがザックだと思うんですが、形が特徴的っすよね。

タカオのオカタ

小林さん

この形がキモで、逆三角錐になっているから重心が下がらず、走っててもザックが揺れづらいんです。最初につくったときから形状はほぼ変わってないなぁ。
ピタッとフィットするから走りやすいですよ!

編集部

ジュウカワ

へぇ〜!どうしてこういう形にしようって思ったんですか?

タカオのオカタ

小林さん

ザックをつくった経験はなかったけど、ランの歴は長いので、「こういう形だったらぶれないだろうな」っていう想像を形にした感じですね。その最初につくったザックを使ってUTMBに出たら感触が良かったんで、同じ年の2014年12月から販売を開始しました。

UTMBに出場した際の小林さん。自分でつくったザックを背負って出場(小林さん提供写真)

サカネ
スピード感がすごい!自分が「最高!」と思ったものを商品にして、それをいろんな人が使ってくれるってすごく楽しいんだろうなぁ。

小林さん
ものづくりの醍醐味ですよね。僕たちみたいなウルトラランナーと呼ばれる人たちは20時間とか走り続けたりするから、例えばウェアの裾がちょっとでも気になったらレースに支障が出る。それに長時間のレースだからアイテムへの負荷も高い。だから、何度も自分たちで試して「走っている最中に気にかかってしまうことはないか」「アイテム自体の耐久性はどうか」というところを検証するようにしてます。

スエマツ
その試作品の実験場となるのが高尾の山なんですね。

どの商品も試行錯誤が繰り返されている

 

タカオのオカタ

小林さん

そう!もともとは杉並の方に住んでいて、その後ブランドつくった直後くらいに西八王子に引っ越したんですが、西八王子だと地味に山から遠くて…。で、高尾に引っ越してきたんです。今の家からは徒歩5分で山に行けちゃうんで快適ですよ〜。

「物を売る」だけがブランドの存在価値ではない

編集部

サカネ

お仕事も暮らしも趣味も、小林さんのあらゆる拠点が高尾にあると思うんですが、高尾について今思われていることってありますか?

タカオのオカタ

小林さん

高尾もトレイルランナーが増えてきているなって感じますね。高尾山って都心からのアクセスがいいから、皇居ランとか、シティランをやっていた人たちが「次はトレイルランに挑戦だ」といったときにすごく取り組みやすい山なんです。僕も10年前にトレイルランを始めたときは高尾山がデビューの山でした。

スエマツ
高尾でもトレイルランが盛り上がってきてるんですね!

小林さん
競技人口が増えること自体はいいことなんですが、マナーの悪化が問題になっていて。皇居ランのノリでトレイルランをやってしまう人が多いんですよ。例えば、すれ違うときに止まらずスピードを落とさないとか。山道は皇居と違って道幅が狭いですし、ハイカーの方も多いですからね。皇居ランの感覚のまま走ると危ないんです。「山ではこういう走り方をしよう」って教えてくれる人がいないから無理もないとは思うんですが…。

サカネ
確かに。私なんか山の走り方はおろか、歩き方すら怪しい気がする…。

タカオのオカタ

小林さん

みんな誰でも最初はそうなんです。だから、2019年の秋から「高尾マナーズ」というマナーアップ活動を始めました。月に一回、高尾山口駅前でこれから走りそうな人に声をかけて、こういう冊子を配ってます。

高尾マナーズで配布している冊子

スエマツ
これ、僕ももらったことあります!走る人向けだから汗とか水で多少濡れても大丈夫な素材でつくられてるんですよね。

ジュウカワ
ほんとだ!実際に山を走る人だからの配慮ですね。

タカオのカタヲ

小林さん

高尾山でのトレイルランマナーの他、トレイルマップも載せています。高尾には高尾山以外にも魅力的なルートがいっぱいあるんで、そういうルートがあることを知ってもらうことで人が分散したら危険が減るかなと考えました。

編集部

スエマツ

そういうポジティブな情報を与えて危険を減らしていくって考え方素敵っすね!

タカオのオカタ

小林さん

僕はトレイルランナー向けのブランドをやってますけど、物を売るだけがブランドの価値じゃないと思ってるんです。トレイルランっていう文化が根付いていってほしいから、こういう活動も丁寧にやっていきたいですね。

編集部

スエマツ

アツいっすね!!いやぁ〜、話聞いてたら走りたくなってきちゃいましたよ!

ジュウカワ
むむ…この流れは…

スエマツ
僕たち今「高尾山に登る、だけじゃない、高尾のとっておきの楽しみカタ」を探してるんですが…

小林さん
お!じゃあ一緒に走りますか!

ジュウカワ
やっぱりー!!

タカオのオカタ

小林さん

高尾駅と高尾山口駅を結ぶルートはそんなに距離も長くないし、高尾山の登山道と違って人も少ないから初めての人でも取り組みやすいんです。途中休憩が楽しくなるアイテムも持っていきますよ!

編集部

ジュウカワ

タカオのカタヲの企画って体張ることが多いなぁ…。

でもジュウカワさん、こちらの店舗ではビールも販売されてますから!ラン後にビールを飲みに来る方もいるらしいですよ。ゴールにはビールが待ってるって考えたらちょっとうきうきしますよね♪

編集部

ジュウカワ

確かに!これだけいっぱい種類があると迷うなぁ。

ビールに釘付けのジュウカワ氏

小林さん
珍しい銘柄も多いんで、ぜひ色々見て下さい。走った後に飲むビールはうまいですよ〜。せっかくだから、うちのザックを背負って行きましょう。

スエマツ
いいんすか!自分のザック、走ってると結構ずれるからAnswer4さんのザック気になってたんですよね。

 

Answer4代表アイテムのザックを試着させてもらう編集部の面々。

編集部

ジュウカワ

うわ!めちゃくちゃフィットする!すごい!

編集部

スエマツ

なんか、背負ってるって感覚じゃないっすね。軽いから持ってるの忘れそう。

あまりのフィット感に感動するジュウカワ氏、スエマツ氏

それぞれの体型に合ったサイズのザックをお借りし、準備万端!

いざ出陣!

いつもどおり余裕しゃくしゃくなアウトドアボーイ・スエマツ氏と、本格的なトレイルランは初挑戦でドキドキのジュウカワ氏&サカネ。果たしてゴール後においしいビールは飲めるのか…!?

次回「高尾でトレイルランニング編」をお楽しみに〜!

こんなことがあった!!編集後記

スエマツ

いつもにこやかな小林さんの、「『物を売る』だけがブランドの存在価値ではない」というまっすぐな言葉が印象的でした。ものづくりを通して、カルチャーをつくっている姿は心底かっこいい!

本日のタカオのオカタ

Answer4 代表
小林大允さん

トレイルラン歴10年。友人の誘いをきっかけにトレイルランに目覚める。その後、2014年12月にトレイルラン専門ブランド「Answer4」を立ち上げ、2018年6月に直営店「Living Dead Aid」を高尾駅にオープン。選手へのサポートやランニングクラブも主催する傍ら、トレイルランナー向けのマナーアップ活動「高尾マナーズ」にも尽力している。

趣味:ゲームとランニング
高尾の中で一番好きなスポット:日影沢の破線ルート

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