今回おすすめするのは

編集部員OG

サカネ

行き先は運次第!新連載「高尾山おみくじ散歩」スタート!のはずが…

今回の カタ ポイント

高尾山薬王院でおみくじを引いて、そのおみくじに書いてある「吉方位」に向かって歩いたらどんなことが起こるんだろう?新連載「行き先は運次第!高尾山のおみくじ散歩」スタート!と意気込んでいましたが、現実はなかなかうまくいかないようで…。

パワースポットとしても知られる高尾山。1号路の中腹にある薬王院には毎日多くの方が参拝に訪れています。タカオのカタヲもそのパワーにあやかりたいぞ!というわけで、薬王院のおみくじを引いて、そこに書いてある「吉方位」に従って取材先を決めることにしました。おみくじを引くこと自体わくわくするのに、それで行き先が決まるドキドキ感がたまらないです!

体力のないサカネの強い味方、ケーブルカーに乗車して薬王院を目指します。切符売り場前には、マスクをしたさぶちゃん像が。金ピカでなんだかありがたい感じがしますね。初めての企画が成功することを祈ってツーショットをパチリ。

サブちゃんは横縞のしゃれたマスク

ケーブルカーを下りてしばらく歩くと、薬王院の入り口である「浄心門」に到着しました。お邪魔しますと一礼を。

体力がないくせに、いつも男坂を選んでしまう。そして登った後に「女坂にすればよかった…」と後悔するタイプ。

女坂のほうが緩やかな坂道だけど、男坂のほうが近道なのです

百八階段を上りきり、薬王院に到着!ふたりの天狗様に迎えられ、いざおみくじの儀を…!

薬王院にはいろんなタイプのおみくじがあっていつもどれを引くか迷っちゃうのですが、

これは開運お守りが入ったおみくじ。お守り集めたくなっちゃう

やっぱりおみくじと言えば!ガラガラタイプですよね!

100円を納めて、いざ、ガラガラ!このおみくじの結果によって今日一日の動きと記事の内容が決まるので緊張感が漂います。

でてきたのは十八番。さてさて、吉方位はどこだろうか…とわくわくしながらおみくじを見ると…

あれまー!吉方位が書いてない!どこにもない!

吉方位どころか、行き先を選ぶにあたって目安になりそうなことも書いていない…。全4回連載にする予定だったのにどうしよう…。思わずカメラマンのキクチくんに相談。

編集部

サカネ

ねぇキクチくん…。おみくじに吉方位書いてなかったよ…。高尾山まで来たのに今日一日どうしよう…。

カメラマン

キクチ

サカネさん落ち込まないで(笑)。薬王院のひとに聞いてみたら、このおみくじって100番まであるらしいんですよ。

編集部

サカネ

ふむ。その番号が行き先に関係あるの?

カメラマン

キクチ

方位をこんな感じで割って、18番だと北東あたりを指しているってことで北東に進めばいいんじゃないですかね?

キクチくんが言っているのはこういうこと

編集部

サカネ

なるほど!めっちゃ無理やり!もうあんまりおみくじ関係ないけど、今回はそれで行ってみよう!

というわけで、おみくじの告げる吉方位…ではなく、おみくじの番号に従って、薬王院から見て北東方面へ。って…ん??

よく考えたら薬王院から見て北東って今来た道戻るってことじゃん!でも、思い返してみると、1号路って取材の目的地に行くための道になってしまいがちで、ゆっくり立ち止まって観察したり、写真を撮ったことってないかも。

せっかくの機会なので、苦抜け門を通り抜けてみたり、

コロナ対策で言われる三密とは字が一緒でも意味は異なるようです

切り株に鎮座しているだるまと対話してみたり、

だるまにこれからの行き先を訪ねてみる。返事はない。

ひっぱり蛸に触れながら、たこ杉の雄大さを感じたり、

タカオのカタヲもタカオネも、ひっぱりだこな存在になりますように

1号路をくだるときって、編集部メンバーやオカタさんたちとお話していることが多いので、こうやって周りを観察して、立ち止まりながら歩くと新鮮で楽しい!

そういえば、さる園もタカオのカタヲ取材では行ったことないんだよなぁ。ちょっと寄ってみましょう。

高尾山 さる園・野草園

住所
〒193-0844 東京都八王子市高尾町2179

アクセス
ケーブルカー高尾山駅下車徒歩3分

HP
https://www.takao-monkey-park.jp/

定休日
なし

営業時間
9時30分~16時30分
(12~2月は~16時、3・4月は10時~)
※詳しくはHPをご覧ください。

さる園には現在82匹ものお猿さんが生活しているとのこと。

一匹一匹に名前がついていて、スタッフの方はどの子が誰かわかるそうです。す、すごい…。

今いるお猿さんの名前・生年月日・特徴・誰の子かがまとまったリスト。圧巻です

ちょうど餌やりランチタイムだったので、ものすごい勢いでお猿さんたちがご飯を食べています。お昼のメニューは大豆と小麦。器用にひと粒ずつ拾って食べていました。

スタッフさんが餌をまきながら、お猿さんの生態や猿社会の解説をしてくれるので、延々見ていられます。飽きない。みんなで拍手すると岩の上でジャンプしてくれるお猿さんもいました!調教しているわけではなく、自然とそうするようになったんだとか。拍手されるとテンション上がっちゃうのかな?

しなやかなジャンプ

餌やりの時間でなくても、園長さんやスタッフさんがいるときは積極的に質問してみてください。「このお猿さんはあのお猿さんのことが好き」など、毎日彼らに接している方じゃないとわからないコアな情報を聞くことができます。そういう情報を頭に入れてから猿山を改めて見ると、様々な人間模様、ではなく猿模様が見えてきて興味深いです。

園長のジョウジョウさんと猿山談義中

最後は入り口近くにあった顔はめパネルで記念撮影。なかなか他では見たことのない、リアルな顔はめ。高尾山の思い出に、みなさんもどうぞ。

想像していたようなおみくじ散歩にはならなかったけど、少しだけ見方を変えるといつも通っている登山道も楽しさでいっぱいなんだ!ということに気づけた一日でした。帰り道もいつもとは違うことをということで、ゆったりリフトで下山!

おみくじ散歩企画での連載はちょっと厳しそうだけど、楽しかったからいっか!企画は帰ったら考えよーっと。次回は別の企画でお会いしましょう♪

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「高尾山のおみくじ散歩」番外編もお楽しみください♪

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